古典の重要性

今まではビジネスや自己啓発系の書籍を好んで読んていたけど、「それはその通りだけど、それができれば苦労しねーよ」ってのばっかりでどうも身になっている気がしなかった。

 

 

 

「自分は今までこういうことで苦労してきたけど、こうして今の地位を築いてきた」

「だから君もやれば出来るんだ。今から始めよう」

「とにかく行動しろ。そうしなければ何も変わらない」

 

 

 

うーん。。

結局は「あなた個人の成功体験を後付しただけでしょ?」

「たまたま上手くいっただけでしょ」

悪い言い方をするとこうなってしまう。

 

 

 

要は他人の2番煎じじゃだめなんだ(実際は3番、4番、いや何十何百煎じになるだろうか。。)。

もちろんそれで成功することもあるのはわかるけど、あえてそういう戦略を取る人もいるし。

 

 

 

自分という人間とは何なのか、思考体系・価値観をある程度確立して自覚していかないと、いくら他人の優れた思考を取り入れたところで効率が悪すぎることに気づいた。

 

 

 

その思考体系を確立するためには長年愛されている書物を読むこと。

「温故知新」とはよく言ったもので、学校の授業で出てくるような「タイトル名だけは知っている」古典。

改めて眺めてみると「ああ、こういう考えは今にも応用出来るな」ってのが多い。

 

 

 

次回以降具体的にこれはいいなって思った作品を紹介していきたい。